コンピュータ・グラフィックス教育支援ソフトの開発

                 平成8年度卒業 2005047 鈴木浩由

概要

 近年、グラフィックス、映像、音声などを結合したマルチメディアが叫ばれ、コンピュータ・グラフィックス(以下CGと略する)は、コンピュータの分野で急速に重要性を増してきている。特にインターネットの普及やソフトの充実により、利用分野は会社だけではなく一般家庭にまで広がり、その重要性は増す一方である。

 CGとは、画像を生成し、その見栄えも動きもコンピュータ技術の視覚的な面において、もっとも華々しい分野であるが、いくらその重要性が増したとしてもCGは誰もが簡単に何でもできてしまうほど理解しやすいものではない。CGに関するソフトや書籍がたくさん発売されているが、その説明書や書籍を理解するのにもある程度の知識が必要になる。

 本研究室は、長年CGを研究しているがほとんどの学生がCGに関する知識をあまり持っていない状態で配属されてくる。そういう学生やCGに興味を持っている者などがCGを勉強する場合、参考書などだけでは理解しにくい。そこで、CGをはじめて体験する人やCGに関してまだ知らない分野を勉強したいときに、コンピュータのモニターで文章を読みながら、その例題を自分の手で動かすことでリアルタイムにCGを体験しながら知識をつけることができるマルチメディア型の教育支援ソフトを開発するのが目的である。

 全体としてはインターネットでのホームページ作成に用いる“HTML言語”を使い、例題には最近特に注目されている“Java言語”“Shockwave”などを利用し、ただの図だけではなく映像に動きや音声を持たせ操作もインタラクティブ(対話的)にできることで、更に理解しやすい例題を制作していくことになった。


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