都市・建築のデザインにCGを応用してきており、デザインに関するCGの研究は、
・デザインレビュー
・コラボレーション(協調作業)
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
VR技術の医用支援と仮想環境構築についての研究が行われている。
・ 超音波画像の3次元可視化
・ 骨内部構造可視化システム
・ 動きの制約条件を用いたヒトの手の3次元形状モデリング
奈良教育大学
CGアニメーションの制作システム、秒間30フレームでのアニメーション作成のアプローチについて、リアルタイムアニメーションとコマ撮りの2つに分けてそれぞれに必要な環境、ソフトウェアについて書かれているまた利用する画像データの作成方法について述べられているサンプルデータが豊富で水素原子の電子の分布のボリュームレンダリングによる表示などVideo
for Windows と Quicktime 形式で紹介されている。
・ CGアニメーション作成システム
・ LANによる利用方法
・ 画像データの作成手法
・ サンプルデータ
近畿大学
長江研究室
マルチメディア関連における画像処理の活用性と将来への可能性を発展させ
ることを目的としている。
・ 非接触、非破壊、全視野にわたる3次元形状理解と表現に関するシュミレー
ション
・ 伝統芸能における人体動作(音声も含む)データ保存と再現性に関する図形処理
・ 脳波もしくは音声による高度ユーザインターフェイスの開発とその応用
広島大学電気機器工学研究室
シミュレーション・可視化・コンピュータグラフィックス
・ 見えない物理現象の可視化:コイルに電流を流したときにできる磁束線
を立体表示し、また、コイルの上下の アルミ平板中に 流れ る渦電流の方向と中心断面上の磁束密度分布の大きさをアニメーション表示した一画面 の例もある
・ 見にくい物の可視化:マウスの発生過程の研究の一例を図にしており、外皮と臓器を同時に観察できるように 半透明立体表示している
・ 景観シミュレーション:コンピュータグラフィックスによる川辺の景観表示例
九州産業大学CGギャラリー
このページから九州造形短期大学教授田辺幹夫氏、芸術学部写真学科助教授米川靖彦氏、電子計算機研究部へリンクがはられており、そこにはさまざまなCGが紹介されている。
鹿児島大学工学部情報工学科情報システム工学講座佐藤研究室
・ 画像処理システムの構築に関する研究
・ 人物顔の部位画像を用いた個人識別に関する研究
・ インターネットワークに関する研究
・ 立体画像生成に関する研究
立体画像の生成法は、レイトレーシングなどが有名であるが、時間がかかるという課題がある画質と生成時間の両要求を満足する生成法、特にリアルな影の生成に力を入れた研究が行われている。